ピ ッ ク 

 

◆◇◆ 空耳オーナー年間リーディングオーナー返り咲き ◆◇◆

-2000/12/30-

POC初年度より3年連続で年間リーディングオーナーを獲得後、一昨年、昨年と2位に後退していた空耳オーナーの、通算4度目の年間リーディングオーナーが確定した。しかし年間最多勝オーナーには、空耳オーナーに4勝の差をつけたぷうオーナーが輝いた。

 

◆◇◆ 勢い侮りがたし トウショウアンドレ連闘で重賞ゲット ◆◇◆

-2000/12/11-

先週900万クラスを勝ち上がったばかりのトウショウアンドレが、連闘でG3の中日新聞杯に挑み、いきなり重賞ウィナーの仲間入りを果たした。メジロブライトが引退し、メジロランバートが復活の勝利を上げられない苦しい状況だった山田オーナーに、新しい代表が誕生した。同馬は26戦レースをこなしてきたが、一度も1番人気にならずに重賞を勝ったことになる。

 

◆◇◆ ぷう3騎を凌駕する圧巻の勝利 クロフネ再びレコード勝ち ◆◇◆

-2000/12/05-

ぷうオーナー一色に染まりかけていたPOCの流れを一気に変えてしまうほどの衝撃。鈴田オーナーのクロフネが、エリカ賞を楽勝。しかも余裕の走りでレコードまで出してしまうのだから半端ではない。同レースは、一昨年makiオーナーのアドマイヤベガが勝った縁起のいいレース。3歳世代トップ争いはさらに混沌としてきた。

 

◆◇◆ 今年度のPOの目玉アドマイヤセレクト 惨敗デビュー ◆◇◆

-2000/12/05-

今年度のPOで圧倒的な指示を受けていたぷうオーナーのアドマイヤセレクトがデビュー。しかし結果は10頭立ての9着とまったくのいいとこなし。違うレースに出ていればどれもが1番人気になりそうな良血揃いのメンバー構成ではあったが、ちょっと痛いデビュー戦となった。しかし乗っているぷうオーナーの馬。まだまだ見限れない。

 

◆◇◆ ぷうオーナー3頭目の2勝馬
    タイムトゥチェンジ白菊賞勝利
 ◆◇◆

-2000/11/20-

一週前にぷうオーナーのシャワーパーティーが3連勝を飾ったかと思えば、翌週に早くもタイムトゥチェンジが2勝目を挙げた。これでネームヴァリューを含めて、ぷうオーナーからデビューした3騎がすべて2勝以上を挙げるという、3歳世代としてはPOC史上前代未聞の猛ペースで勝ち星を重ねることとなった。このままいくと来年は手がつけられない状態になりそうな気配さえ漂い始めてきた。

 

◆◇◆ シャワーパーティー無傷の3連勝 ◆◇◆

-2000/11/14-

ぷうオーナーの所有馬シャワーパーティーが無傷の3連勝を飾った。これでぷうオーナーの3歳馬は、3頭が6勝(シャワーパーティー3勝・ネームヴァリュー2勝・タイムトゥチェンジ1勝)するという快進撃ぶり。空耳オーナーが95年に5勝(バブルガムフェロー3勝・ダンスインザダーク1勝・ミナミノエレガンス1勝)したことはあったが、その記録をあっさりと塗り替えてしまった。まだ開催も残っており、さらなる記録更新も十分期待できる。

 

◆◇◆ 鈴田オーナー初勝利 クロフネ レコードV ◆◇◆

-2000/10/30-

鈴田オーナー所有のクロフネが折り返しの新馬戦を勝利し、オーナーに初勝利をプレゼントした。その勝利もレコードのおまけつきで、デビュー前の評判以上の走りを見せて、将来性の高さを示す内容となった。

 

◆◇◆ メジロブライト引退 ◆◇◆

-2000/10/14-

山田オーナー所有でPOC歴代賞金1位のメジロブライトが、左前浅屈腱炎を発症して引退することが決定した。山田オーナーとしては、2番手のメジロランバートの休養からの復帰か、または新たな屋台骨の台頭が望まれることになる。

 

◆◇◆ できすぎた主役交代 アドマイヤボスいきなりのG2制覇 ◆◇◆

-2000/09/20-

POC初のダービー馬アドマイヤベガの突然の引退で、事実上大黒柱を失っていたmakiオーナーだが、そのアドマイヤベガの弟となるアドマイヤボスがセントライト記念を勝利し、急遽クラシック戦線に名乗りをあげた。兄の引退で苦しむオーナーを弟が助けるというできすぎたシナリオが生まれると共に、オーナーの年間リーディング争いにも大きく貢献した。

 

◆◇◆ 絶好調ぷうオーナー 年間勝利数単独トップ ◆◇◆

-2000/09/20-

3歳世代が好調のぷうオーナーの管理馬タガノガルチの勝利で、年間リーディング争い(賞金)ではまだ空耳オーナーとの差はあるものの、勝利数は13勝で一歩リードし、単独首位に踊り出た。この勢いはまだ止まりそうにない。

 

◆◇◆ ぷうオーナー独壇場 ネームヴァリューデビュー2連勝 ◆◇◆

-2000/09/04-

ぷうオーナーの勢いはさらに加速度を増す。ネームヴァリューがコスモス賞でデビューから2連勝を飾った。タイムも文句なしで、2着馬との差は11/4だったが、3着馬はさらに9馬身差。千八での勝利も将来までの活躍を約束されたようなもの。文句をつけるなら、重賞でなかったことと、多少相手にに恵まれた感があることくらいか。既に勝ち上がっているシャワーパーティーも、同馬以上に大物の噂がたえず、次開催もタイムトゥチェンジがデビューへ向けて仕上がっている。しばらくは同オーナーの勢いを止めることはできそうにない。

 

◆◇◆ 2000年デビュー組 ぷうオーナーが好スタート ◆◇◆

-2000/08/07-

2000年デビューとなる今年の3歳戦線は、シャワーパーティーとネームヴァリューの2騎がデビュー勝ち収めたぷうオーナーが一歩リードする形となった。他のオーナーの所有馬が未だ出走気配を見せない中、さらにぷうオーナーのタイムトゥチェンジが次開催でのデビュー勝ち狙っている。これまで同じオーナーの所有馬が連続して勝ち上がったことは、96年度に山田オーナーのエリモダンディーとメジロブライトの例があるが、3連続して勝ち上がるとPOC史上初となる。

 

◆◇◆ makiオーナー衝撃 アドマイヤベガ突然の引退 ◆◇◆

-2000/08/01-

今年度は不振を極めるmakiオーナーの浮沈の鍵を握る存在アドマイヤベガが、ケイジン帯炎を発症し突然の引退発表を行った。同馬はオールカマーでの復帰を目指し、同期のライバル、テイエムオペラオーとの雌雄を決する勝負に、大きな期待を寄せられていた矢先の突然の引退劇。オーナーでなくともショックは大きい。ちょうど全弟のアドマイヤボスがデビュー勝ちを収めたところだったが、まだバトンタッチには早すぎる。この衝撃は、同じくPOC馬で、今後の飛躍が大きく期待されていたダンスインザダーク引退のときと似ている。

 

◆◇◆ POCドラフト2000開催 ◆◇◆

-2000/07/14-

6度目を迎えるPOCドラフトが、13日心斎橋で開催された。今年度より別POでも活躍している鈴田オーナーがPOCに参入。通算11人目のオーナーが誕生した。ドラフトのほうは、オーナーそれぞれの好みが明確になってきていることもあり、希望馬が一頭も重ならないというやや緊張感に欠ける内容で幕を閉じた。それでも既存メンバーである4オーナーは、すべてがG1ホース獲得の実績を持ち、それぞれの価値観を活かして獲得したこの馬の中に、大物が潜む可能性は高い。その4オーナーすべてが、POC参入初年度にG1ホースを獲得していることもあり、新規参入の鈴田オーナーにも大きな期待がかかる。

 

◆◇◆ 空耳オーナー前人未到の4世代連続重賞制覇達成 ◆◇◆

-2000/07/06-

初年度より重賞勝ち馬3騎を獲得してきた空耳オーナーの第4世代、タイキトレジャーが函館スプリントSを勝利し、POC第1世代からの連続世代重賞制覇記録を4に伸ばした。第5世代となる現4歳の持ち馬では、2勝のグロリアスサンデーが最高ではあるものの、4頭が勝ちあがっており、さらなる記録更新も夢ではない。ちなみに第1世代がG1ホースのバブルガムフェローとダンスインザダーク、それにG2勝ちのローゼンカバリー、第2世代が先日重賞を勝ったばかりのステイゴールド、第3世代がこれもG1を制覇したマイネルラヴ。第2世代のステイゴールドと第4世代のタイキトレジャーの活躍如何によっては、4世代連続G1制覇の可能性まで秘める。

 

◆◇◆ エアギャングスター巴賞完勝
    ぷうオーナーの不動の代表馬へ躍進 ◆◇◆

-2000/06/14-

ぷうオーナーの前代表馬ロードメイプルが休養中、3歳にして一気に台頭が期待されたエンドアピールが不振で、ようやく4歳のタイニーナイトラヴが2連勝で頭角を現してきたところへ、現代表の良血エアギャングスターがオープン特別の巴賞を楽に勝ち上がった。重賞勝利も視界に入る勝ちっぷりで、ぷうオーナーの代表馬の地位固めに入った。

 

◆◇◆ makiオーナーようやく今年度初勝利 ◆◇◆ -2000/06/14-

昨年POC初のダービーオーナーとなり、同時にリーディングオーナーであるmakiオーナーが、今年度は一転ダービー馬のアドマイヤベガを休養で欠き、不振を極めていた。しかしようやく持ち馬のユーザーヒストリーが500万クラスを勝利し、待望の今年度初勝利を挙げた。秋には大黒柱のアドマイヤベガも休養から復帰する予定で、一気の大攻勢が期待される。

 

◆◇◆ ステイゴールドついに悲願の重賞制覇 ◆◇◆ -2000/05/23-

G1で4度も2着した実績を持ちながら未だG3さえ勝ち星のないステイゴールドが、「心を鬼にした」という池江調教師の決断により、按上に武豊を迎えての必勝態勢でG2目黒記念に臨んだ。レースは、逃げ切りを思わせるほどのホットシークレットの大逃げに観衆もどよめいたが、4コーナーをまわって先頭に立ったマチカネキンノホシを、内から鋭い脚を見せて差し切った。もう7歳になる同馬だが、大きな飛躍のきっかけをつかめそうな快勝ぶり。次は堂々とG1制覇を狙う。

 

◆◇◆ ダンスインザダークの仔、POC種牡馬産駒初勝利 ◆◇◆ -2000/05/19-

POC初年度登録馬で、今年の新種牡馬ダンスインザダークの初産駒ビューティテイスト(牝)が、ホッカイドウ競馬でデビュー勝ちを決めた。元POC馬の産駒としては初めての勝利。POCの歴史を感じさせる重い1勝となった。

 

◆◇◆ ローゼンカバリー引退 ◆◇◆ -2000/05/19-

蟻洞(蹄に蟻の巣のような穴があく疾患)のため休養中だったローゼンカバリーの引退が決定した。同馬はこれまでG2を4勝して、同期のバブルガムフェローとダンスインザダークの大きな穴を埋めながら、空耳オーナーを支えてきた。今後は種牡馬として余生を送ることも決定している。

 

◆◇◆ イングランドシチー骨折 ◆◇◆ -2000/05/10-

京都新聞杯で4着に入ったイングランドシチーが、脚元を骨折していたことが判明。詳しい診断後に放牧に出される予定。前走で2勝目をあげての重賞4着で期待されていただけに残念。

 

◆◇◆ 約2年ぶりのPOC馬1、2フィニッシュ ◆◇◆ -2000/04/23-

ムーニーバレーRC賞で、通算14度目となるPOC馬の1、2フィニッシュが決まった。勝ったのは3番人気のイングランドシチーで、2着には2番人気のビワタイテイが入った。通算14度目ではあるものの、前回は98年の春の天皇賞(メジロブライト[山田]−ステイゴールド[空耳]−ローゼンカバリー[空耳])での1、2、3フィニッシュまでさかのぼる。ちなみに1、2、3フィニッシュは14度のうち3回。G1での1、2決着は他に秋の天皇賞(エアグルーヴ[ぷう]−バブルガムフェロー[空耳])があり、同一オーナーでの1、2決着は、空耳オーナーのグレースアドマイヤ−アグネスミネルバの1度のみ。

 

◆◇◆ アドマイヤベガ秋ローテ決定 ◆◇◆ -2000/04/21-

春全休を決定していたアドマイヤベガの、秋のローテーションが発表された。復帰戦はオールカマーで、その後は昨年のスペシャルウィークと同じ、天皇賞−ジャパンカップ−有馬記念の王道を歩む。果たして、中長距離戦線で新三強を形成する同世代のライバル達と、どのような戦いぶりをみせるのか。

 

◆◇◆ ぷうオーナー期待の星エンドアピール骨折 春全休 ◆◇◆ -2000/02/11-

エアグルーヴの引退から不審を続けるぷうオーナーの期待馬エンドアピールが、調教中に骨折していたことが判明。全治については未発表ながら、春全休は確定的となった。

 

◆◇◆ ステイゴールドまたまたまたまたまた2着 ◆◇◆ -2000/01/23-

小粒のメンバー構成となったアメリカJCCで、善戦マン返上の最大のチャンスとなった1番人気ステイゴールドがまたもや2着。これまでG1では2着が4回あったが、G2では3着が最高(4回)で、G2での2着は初めて。スタートから仕掛けていって、いつになく積極的な競馬を展開したが、上がりの競馬になっては分が悪かった。いつかは必ず。

 

 アドマイヤベガ春天自重 ◆◇◆ -2000/01/22-

前年度年間リーディングオーナーを獲得する原動力となったmakiオーナーのアドマイヤベガは、春の天皇賞を自重することになった。春の目標は宝塚としており、秋は天皇賞・ジャパンカップ・有馬記念という1年先輩のダービー馬スペシャルウィークと同じ道を歩むことが予定されている。

 

 メジロブライト屈腱炎 ◆◇◆ -2000/01/19-

現POC筆頭馬メジロブライトが屈腱炎を発症。幸い症状は軽いとのことだが、春は絶望。秋以降の復帰となりそう。

 

 中心馬不在の4歳馬戦線 ◆◇◆

-2000/01/15-

POC現4歳の2勝馬2騎エンドアピール(ぷうオーナー)、サマーベイブ(makiオーナー)が共に今年緒戦のレースに敗れ、中心馬不在のPOC4歳馬戦線は混迷を続ける。また、今まで4世代すべてにG1ホースをかかえてきたわがPOCとしては、ここでその記録を途絶えさせるわけにはいかない。そろそろ重賞勝ち馬1頭は欲しいところ。