ピ ッ ク 

 

◆◇◆ 悪夢! クロフネ右前浅屈ケン炎発症 ◆◇◆

-2001/12/25-

ダートでは世界のトップレベルを相手に楽勝できそうなくらいの強さを誇る鈴田オーナーのクロフネが、右前浅屈ケン炎を発症。競馬界に大きな衝撃を与えた。来年度も安泰だったはずの鈴田オーナーの落胆は計り知れないが、競馬ファンの失望も大きい。

 

◆◇◆ 2001年度リーディングオーナーに空耳オーナー ◆◇◆

-2001/12/25-

土壇場で大逆転劇を演じた空耳オーナーが、2001年度POCリーディングオーナーに輝いた。空耳オーナーは、昨年度に続く2年連続Vで、5度目のリーディング。27740Pの年間POCポイントは、96年度の空耳オーナー32460P、97年度同じく空耳オーナー28000Pに次ぐ史上3位の記録。しかし年間最多勝は、19勝でmakiオーナーがゲット。こちらは97年度空耳オーナーの21勝に次ぐ96年度19勝とタイ。空耳オーナーは昨年に続いて勝利数では2位となった。

 

◆◇◆ ステイゴールド POC歴代1位に ◆◇◆

-2001/12/25-

引退レースとなった香港ヴァーズを勝利した空耳オーナーのステイゴールドが、同時にPOCリーディングホース歴代1位の座をメジロブライトから奪い去った。ステイゴールド、メジロブライト共に7歳。エアグルーヴ3位、バブルガムフェロー4位、ダンスインザダーク6位、ローゼンカバリー7位という最強8歳世代を2頭で粉砕した。

 

◆◇◆ 土壇場でさらなる大逆転劇
    空耳オーナー再びリーディングトップ返り咲き
 ◆◇◆

-2001/12/22-

鈴田オーナークロフネのJCダート制覇、makiオーナーアドマイヤドンの朝日杯FS制覇で、終盤になって大混戦模様となってきたリーディングオーナー争いだったが、空耳オーナーステイゴールドの香港ヴァーズ制覇で、さらなる逆転トップ。あとは最終週を残すのみとなったが、鈴田、makiオーナーの所有馬の重賞競走出走予定がないため、混迷を続けた今年のリーディングオーナー争いは、昨年に次ぐ空耳オーナーの連覇がほぼ確定。しかし昨年同様勝利数では2位となり、最多勝はmakiオーナーとなりそうだ。

 

◆◇◆ ステイゴールド7歳にして悲願のG1制覇 ◆◇◆

-2001/12/22-

3歳の菊花賞から実に19度のG1挑戦をしてきた空耳オーナーステイゴールドが、ついに引退レースとなるG1香港ヴァーズを強い勝ちっぷりで勝利。7歳にしてようやく悲願だったG1制覇を果たした。これで今年のPOCG1勝利は、NHKマイルC、JCダートのクロフネ、朝日杯FSのアドマイヤドンに次ぐ4勝目で、POC初の快挙。これまでの記録は、96年のオークスのエアグルーヴ、天皇賞(秋)のバブルガムフェロー、菊花賞のダンスインザダークと3勝が最高だった。

 

◆◇◆ makiオーナーリーディングオーナー争いトップへ
   
 さらに混迷の度は深まる            ◆◇◆

-2001/12/11-

アドマイヤドンのG1勝利で、makiオーナーがクロフネ鈴田オーナーを押さえて一挙にリーディングオーナー争い3位からトップに踊り出た。独走態勢にあった空耳オーナーから、年度終盤になってクロフネ擁する鈴田オーナーがリーディングトップを奪い去り、さらにエアエミネムを中心に多彩な布陣で進出していたmakiオーナーが最後にアドマイヤドンでトップ奪還。しかしどちらのオーナーも年内は上位馬の出走はなさそうで、今週末の空耳オーナーのステイゴールドが香港ヴァーズ(G1)に勝つようなら、空耳オーナーがさらにこの状況を打破してトップになることもあり得るという大混迷状態が続く。

 

◆◇◆ アドマイヤドン 無敗でG1朝日杯FS制覇! ◆◇◆

-2001/12/11-

昨年のクロフネ、エアエミネムに代表される強力な世代を上回る勢いを見せる今年の2歳世代から、早くもG1馬が誕生。ダービー馬アドマイヤベガ、重賞勝ちのあるアドマイヤボスを兄に持つアドマイヤドンが、デビュー3戦目となるG1朝日杯FSで抜けた1番人気。その人気に応えて早くもG1ホースの仲間入りを果たした。この優秀な血脈もすごいが、その3兄弟ともに所有馬というmakiオーナーもすごい。しかしこのG1勝利をもってしても王者の座は安泰とは言い切れず、同レースで3着に入った鈴田オーナーのスターエルドラード、ラジオたんぱ杯に出走予定の無敗の重賞ウィナー林オーナーのアドマイヤマックス、同じく林オーナーの無敗馬ヤマニンセラフィムが控え、新馬戦を強烈な印象で勝ちあがり牝馬ながらもダービーを目指すという空耳オーナーのファインモーションなど、素質馬はごろごろいる。ちなみに前身である朝日杯3歳Sを空耳オーナーのバブルガムフェローが制しており、POCオーナーの同一G1制覇は、空耳オーナーのバブルガムフェローと、ぷうオーナーのエアグルーヴが制した天皇賞(秋)以来2度目。さらに今年はPOC最強世代の95年組が2歳時に挙げた勝ち数18を現時点で大きく上回る23勝。当時以上の大きなオーナー淘汰の波が押し寄せるかもしれない……

 

◆◇◆ 鈴田オーナー大躍進 年間リーディングオーナートップへ ◆◇◆

-2001/11/28-

クロフネのG1圧勝で、鈴田オーナーが一挙に年間リーディングオーナー3位からトップへ踊り出た。現在1位と3位の差は約2500Pという大激戦。年内のそれぞれのオーナーの上位馬の予定は、鈴田オーナークロフネが有馬記念出走の可能性、空耳オーナーステイゴールドが香港ヴァーズ、makiオーナーエアエミネムが有馬記念出走の可能性と、G1出走予定馬をそれぞれに抱えた状態。勝つ馬が出た場合は、そのオーナーのリーディングはほぼ確定となるだろう。しかし出走辞退も含めて連対馬も出ない場合は、他の馬の1勝が大きな意味を持ってくる。

 

◆◇◆ 世界制圧の第一歩 クロフネJCダート圧勝 ◆◇◆

-2001/11/28-

前走の武蔵野Sで次元の違いを見せつけた鈴田オーナーのクロフネが、ジャパンカップダートに出走。世界の一流リドパレスを敵にまわしても堂々の1番人気。その絶大な人気を裏切ることなく、4コーナーで早め先頭からぐんぐん突き放し、昨年のレコードを大きく上回るタイムで圧勝。完全にダートでは敵なしを誇示する結果となった。早くからドバイを視野に入れていた同馬だが、この後は調子が良ければ有馬記念への出走も。一気にクロフネを追い抜いたかの感さえあったmakiオーナーのエアエミネムに、再び大きな溝をあけた。それどころか鞍上の武豊は、「今までにこんなに強い馬はいなかった。」とのコメントさえ残している。来年、重賞を勝てる馬を持たないオーナーは、相当の苦戦が予想される。

 

◆◇◆ 林オーナー早くも2歳重賞2頭出しで世代重賞初制覇 ◆◇◆

-2001/11/20-

G3の東スポ杯2歳Sに2頭出しで、単勝1番人気ローエングリン、2番人気アドマイヤマックスと人気を独占した林オーナーの所有馬。どちらも新馬戦を勝ちあがったばかりだったが、その素質は高く評価されていた。レースは1番人気のローエングリンが引っ張る展開だったが、最後は伸びない。しかしそれに代わって2番人気のアドマイヤマックスが鋭い脚で一気の差し切り。終わってみれば、他馬とは明らかにレベルが違った感じ。この世代初の重賞制覇となった。それにしてもこの世代、次から次へと有力な馬が登場して、POC初年度の勢いに近づきつつある。

 

◆◇◆ クロフネ ダートで異次元の走り ◆◇◆

-2001/11/04-

アグネスデジタルの予想外の天皇賞参戦により、天皇賞出走確実と思われていた鈴田オーナーのクロフネが除外。翌日そのアグネスデジタルはテイエムオペラオーを破り天皇賞制覇を果たすことになるが、前日のダートのG3武蔵野Sで、とてつもないタイムでクロフネが圧勝。やはりこの馬も怪物だった。来年はドバイ、次走にはジャパンカップダートを目指す同馬だが、この走りなら芝ダート関係なしに最強馬として君臨することも夢ではないかもしれない。makiオーナーのエアエミネムと共に、これからのPOCの主軸となっていくだろう。

 

◆◇◆ ステイゴールド 1位入線も失格 ◆◇◆

-2001/10/10-

この秋4走で引退が決定しているステイゴールドが、テイエムオペラオー、ナリタトップロードと京都大賞典で激突。最後の直線で明らかに脚色は優勢だったが、ナリタトップロードの進路を妨害して、1位入線しながらも失格。ナリタトップロードはジョッキー落馬で競走中止。繰り上がり1着のテイエムオペラオーも苦い勝利に喜びはない。年間リーディングオーナー争いでトップを走る空耳オーナーとしても、エアエミネム擁するmakiオーナーの急追を逃れ切れるかどうかの重要な秋緒戦。ただ走りそのものは、G1獲りに大きく近づいたと感じさせる内容で、この秋が大きく期待される。

 

◆◇◆ ダイワファルコン 野地菊Sで2勝目 ◆◇◆

-2001/10/03-

新進北村オーナーの所有となるダイワファルコンが、タガノコウテイ、カゼニフカレテの人気2頭を退けて野地菊Sで2勝目をゲット。この勝利でPOC2歳世代トップを走る鈴田オーナーのスターエルドラードに急接近。同オーナーは現時点で早くも2歳勝ちあがり馬が3頭と、絶好調の様相を見せる。

 

◆◇◆ エアエミネム 連勝でクロフネ超え ◆◇◆

-2001/10/03-

前走でダービー馬を粉砕したエアエミネムが、今度は豪華メンバーの揃った神戸新聞杯で、NHKマイルC馬でありPOC世代トップを駆けるクロフネを3着に退けて完勝。他に皐月賞・ダービー共に2着のダンツフレーム、無敗のアグネスゴールドも相手にしない強さ。来年完成してさらに強くなるという調教師の言葉が正しければ、POCを崩壊させかねない危機も。この後は菊花賞か、ジャパンカップ−有馬記念のどちらかのローテーションになるという。古馬戦線へ殴りこみをかけたとしても、テイエムオペラオーに土をつけてしまいそうな予感さえ感じさせる。

 

◆◇◆ エアエミネム 同世代ダービー馬粉砕!札幌記念完勝 ◆◇◆

-2001/08/23-

前走でオープン級の古馬を軽く撃破したエアエミネムが、今度は同世代のダービー馬ジャングルポケットを寄せ付けず、G2の札幌記念を完勝。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで世代トップを目指す。この後はトライアル神戸新聞杯を勝って菊花賞を狙う。同レースには、POC3歳世代トップのG1ホース、クロフネも出走を予定しており、POC3歳世代の頂上対決が期待される。クロフネのほうは、ここを使った後は天皇賞へ向かう予定。

 

◆◇◆ 3歳エアエミネム 早くも古馬撃破! ◆◇◆

-2001/07/11-

3歳馬エアエミネムが、古馬相手のオープン特別「巴賞」を完勝。この時期でオープンクラスの古馬を破った意義は大きい。同世代で抜けた能力を見せているクロフネに、ようやくPOC内でも対抗勢力が現れた。次走は函館記念に出走予定。

 

◆◇◆ POCドラ5スターエルドラード POC2歳世代初勝利 ◆◇◆

-2001/06/29-

函館bPはこの馬で間違いないと噂されながらも、緒戦で期待に応えられなかったスターエルドラードが、折り返しの新馬戦をきっちり勝ち上がった。同馬は一度土がついたことから、POCドラフトでの上位指名はなかったが、5位指名で空耳オーナーと鈴田オーナーが激突。再投票の結果、鈴田オーナーがGETした。一度負けてはいるものの当初の噂どおりなら、POC2歳世代をリードしていくことになるだろう。

 

◆◇◆ 鈴田オーナー早くもG1ゲット
    クロフネNHKマイルC制覇
 ◆◇◆

-2001/05/12-

単勝1.2倍の圧倒的な支持を受けたクロフネが、期待に応えてNHKマイルCを勝利。鈴田オーナーはPOC参入1年を待たずしてG1をゲットしたことになる。POC参入初年度のオーナーのドラフト馬がG1を勝つケースは多く、これまでにも空耳オーナーのバブルガムフェローが朝日杯3歳S・天皇賞(秋)、同ダンスインザダークが菊花賞、ぷうオーナーのエアグルーヴがオークス・天皇賞(秋)、makiオーナーのアドマイヤベガがダービーを勝利しており、ドラフト前に参入した山田オーナーも、初のドラフト馬のメジロブライトが天皇賞(春)を勝っている。クロフネの次走はダービーを予定しており、来年にはドバイ遠征も視野に入っているという。いずれはPOCを代表する馬になる可能性も。

 

◆◇◆ 急浮上クロフネ POC現役ランキング総合8位 ◆◇◆

-2001/04/03-

毎日杯でPOC3歳世代最初の重賞制覇を果たしたクロフネが、POC現役ランキング、先月の総合18位から一気に8位までジャンプアップ。オーナーランキングでも、トップの空耳オーナーとはステイゴールドの勝利で差が開いたものの、こちらも先月の最下位から2位まで浮上。クロフネは、これから不動の世代トップの座を築いていく。

 

◆◇◆ POC初の海外重賞制覇 ステイゴールドドバイG2勝利 ◆◇◆

-2001/03/29-

重賞2勝目をあげて勇躍ドバイへ遠征していたステイゴールドが、G2のドバイシーマクラシックでファンタスティックライトを差し切り、POC初の海外重賞制覇を果たした。G1レースは勝ったことがない同馬だったが、2着には何度も入る力は見せていた。それが昨年G2を勝ってから、今年に入っても同じくG2制覇を果たし、ついに海外のG2まで制してしまった。もはや揺ぎ無い空耳オーナーの大黒柱へと成長してきた。次こそは国内G1制覇を狙う。

 

◆◇◆ やはり本物 クロフネ毎日杯圧勝 ◆◇◆

-2001/03/28-

昨年末のラジオたんぱ杯で3強決戦に敗れたクロフネ。勝ったアグネスタキオンは3冠を噂されるほどの存在になり、2着のジャングルポケットも重賞を圧倒的な強さで勝利して再び頂点を目指す。他にも高い能力を見せる馬が続々と誕生しており、3強の一角であったクロフネにも結果を求められる時が来た。そんなプレッシャーをものともせず、毎日杯をコースレコードにコンマ3秒差の好タイムで圧勝し、やはり素質は一線級であることを証明した。同レースの3着には、未勝利戦を勝ち上がったばかりの空耳オーナーのダイタクバートラムが入った。

 

◆◇◆ 1ヶ月で有力候補3騎目 makiオーナーエアエミネム連勝 ◆◇◆

-2001/03/28-

トレジャー、スパルタクスと立て続けに有力馬を送り出してきたmakiオーナーから、さらに3騎目が誕生。折り返しの新馬戦を勝ち上がって臨んだ500万条件戦。しっかりと人気に応えて、好タイムで連勝を飾った。超良血トレジャーが連勝を飾ったのが2月末、スパルタクスが9馬身差で新馬戦を圧勝したのが3月中旬で、1ヶ月の間に3頭の有力馬を送り出したことになる。それにしても今年のPOC3歳世代の勢いは凄まじいものがある。

 

◆◇◆ スパルタクス 9馬身差で折り返しの新馬戦圧勝 ◆◇◆

-2001/03/14-

トレジャーが一躍クラシック候補に名乗りをあげたばかりのmakiオーナーに、また楽しみな馬が誕生。デビュー戦を5着に敗れた後の折り返しの新馬戦で、9馬身差の圧勝劇。勝ちタイムも上がりも秀逸で、血統面でも母にスターバレリーナ、父にサンデーサイレンスを持つ良血ぶり。2着につけた着差1.5秒は、POCとしてはメジロブライトのステイヤーズS(1.8秒)、バトルラインの北総S(1.7秒)に次ぐ3番目の記録。(ヤマニンリボルバーとタイ) 新馬戦としては、チョウカイウエストの1.1秒を大幅に更新する記録となった。

 

◆◇◆ トレジャー連勝 一躍クラシック候補に ◆◇◆

-2001/02/28-

一昨年はアドマイヤベガ、昨年はアドマイヤボスと、POC参入以来毎年クラシック戦線に持ち馬を送り出してきたmakiオーナーから、今年もクラシック候補が誕生。新馬−500万特別と無傷の連勝で、手綱を取った岡部ジョッキーも絶賛する、母にシンコウラブリイを持つトレジャー。シャワーパーティを筆頭に層の厚い布陣で臨むぷうオーナーと、マル外ナンバーワンの評価を集めるクロフネを擁する鈴田オーナーに、さらに新たな勢力が加わった。

 

◆◇◆ 不安説一蹴 空耳オーナーステイゴールド重賞2勝目 ◆◇◆

-2001/01/15-

前年度リーディングオーナーに輝いたものの、昨年度後半に勢いを失っていたために今年度不安説もあった空耳オーナーだったが、今年度初勝利をシノグラフィーでゲットした同日、ステイゴールドでがっちり重賞制覇。これで今年度のリーディング争いに、大きなインパクトのあるスタートが切れた。

 

◆◇◆ 21世紀POC初勝利 シノグラフィー未勝利勝ち ◆◇◆

-2001/01/15-

21世紀のPOC初勝利は、14日の京都1Rで未勝利戦を勝ち上がったシノグラフィー(空耳オーナー)が飾った。同馬は14日のシンザン記念で重賞Vを飾ったボーンキングに、前走で僅差の接線を演じており、芝でさらなる躍進が期待できる。また、20世紀最後の勝利も空耳オーナーのマイネルナトゥールが飾っている。

 

◆◇◆ クロフネ 脚部を捻挫 ◆◇◆

-2001/01/12-

鈴田オーナー所有のクロフネが脚部を捻挫し、次走に予定していた共同通信杯への出走が微妙になった。まだローテーションの調整がきく時期だったのが救い。

 

◆◇◆ 来年度POCは混戦模様 どのオーナーにも勝機あり ◆◇◆

-2000/12/30-

2000年度のPOCが終了して、リーディングオーナーも確定したが、来年度のPOCはかなりの混戦が予想される。リーディングオーナーに輝いた空耳オーナーは、ステイゴールド、チョウカイライジンの高齢、マイネルラヴの引退と上位陣の安定が望めない。3歳世代に勢いもなく、現状ではタイキトレジャーに頼る状態。2位のぷうオーナーは、3歳世代のシャワーパーティー、ネームヴァリュー、タイムトゥチェンジに勢いがあり、長期的な活躍が期待できる。山田オーナーは年末にトウショウアンドレが重賞を勝ち、このまま開花すればオーナーの柱になることも。makiオーナーはアドマイヤボスが有馬記念で5着に入り、素質の高さを証明した。レース経験も少ないため、まだまだ伸びる余地がある。鈴田オーナーは断然クロフネ。年末に若干株を落としたが、トップクラスであることに疑いはない。新進オーナーのためまだ1世代しか保有していない不利はあるが、来年度のドラフトで空き馬房数の多さで一気に巻き返せる要素をもつ。