ピ ッ ク 

 

◆◇◆ POC2013年度代表馬
    史上初の3年連続戴冠 オルフェーヴル
 
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-2013/12/28-

2013年のPOC年度代表馬は、POC史上初となる3年連続で高畠オーナーのオルフェーヴルが受賞。ラストランとなった有馬記念ではGIでは稀に見る圧勝で、引退しなければ来年は敵なしともいえる強さを見せながら、惜しまれつつの引退となった。
最優秀3歳馬には、オルフェーヴルと共に凱旋門賞にも挑戦した千葉オーナーのダービー馬キズナ。ライバルの菊花賞馬エピファネイアに迫られつつも、振り切っての受賞となった。
最優秀2歳馬は、重賞勝ちこそないものの2戦2勝でオープン特別を制した高畠オーナーのトーセンスターダム。現3歳世代はダービー馬と菊花賞馬を輩出したが、今年の2歳世代も昨年以上に役者が揃っていそうな世代で、上位が拮抗しながらの争いが期待される。
最優秀オーナーには、
エピファネイア、トーセンラーのGI馬2頭を擁するギルボオーナーが、POC入会以来初の受賞を果たした。有馬記念で高畠オーナーが脅威の追撃を見せたが、わずかに届かなかった。
最多勝オーナーは千葉オーナー。2歳で7勝の固め勝ちが利いた。

オルフェーヴル不在となる来年は、キズナとエピファネイアの両雄が古馬を牽引していく中、2歳馬勢が大きく盛り上げていくことが期待される。

 

◆◇◆ 怪物オルフェーヴル 有終の美
    有馬記念を8馬身差圧勝   
 
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-2013/12/22-

高畠オーナーのオルフェーヴルが、ラストランとなる有馬記念に1番人気で出走。現役引退レースの結果は、怪物の名にふさわしく2着に8馬身というGIとは思えない着差をつけての圧勝。現役続行なら来年は敵なしといえそうなほどの衝撃の勝ちっぷりだった。
この勝利で同馬は、POC最多ポイントの記録を更新し、POC最多重賞勝利数でディープインパクトを抜いて単独トップの11勝、POC最多勝ではディープインパクトに並ぶ12勝と、数々の記録に名を刻んでの引退となった。
またリーディングオーナー争いでも、高畠オーナーがトップのギルボオーナーにあと一歩届かずの2位となった。

 

◆◇◆ トーセンラー悲願のGI制覇!
    この秋二度目の空耳オーナーとのワンツー
 
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-2013/11/17-

長距離で良績を残していたギルボオーナーのトンセンラーが、初距離となるマイルへと方向転換し、マイルチャンピオンシップに2番人気で出走。一気の距離短縮にも関わらず、定評のある末足を遺憾なく発揮して悲願のGI制覇。春の天皇賞2着から半分の距離でGI制覇という異能の馬。来年のローテーションが楽しみだ。
2着には空耳オーナーのダイワマッジョーレが入り、菊花賞に続いてギルボオーナー、空耳オーナーの二度目のGIワンツーとなった。マイルチャンピオンシップ制覇はPOC馬初

ギルボオーナーは千葉オーナーを突き放し、いよいよ初のリーディングオーナーへと上り詰める。

 

◆◇◆ ダイワファルコン 福島記念をレコードで連覇 ◆◇◆

-2013/11/17-

高畠オーナーのダイワファルコンが、昨年初重賞制覇を果たした福島記念で、レコードのおまけ付きで連覇達成。1番人気で出走した空耳オーナーのディサイファを下しての貫禄の勝利。オーナーも上位へ食らいつく。

 

◆◇◆ ダービー馬不在の負けられない一戦
    エピファネイア 菊花賞圧勝で三冠全レース連対達成 
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-2013/10/20-

皐月賞、ダービーと連続2着で涙を飲んだギルボオーナーのエピファネイアが、フランス遠征中の千葉オーナーのダービー馬キズナ不在の菊花賞に、堂々の1番人気で出走。やや掛かり気味ともみえる前めに付ける競馬だったが、最後は後続を大きく突き放す圧勝で悲願の一冠ゲット。いずれ実現するであろう千葉オーナーのキズナとの世代最強対決に期待が高まる。
2着にも空耳オーナーのサトノノブレスが入り、今年のクラシックはダービーに続くPOC馬ワンツーとなった。
ギルボオーナーにとって、これが初のGI勝利。同時に一気に千葉オーナーを抜き去って、POCリーディングトップに立った。初のリーディングオーナーも見えてきた。

 

◆◇◆ オルフェーヴル 2年連続凱旋門賞2着
    ディープを抜いてPOC歴代ナンバーワンへ
 
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-2013/10/08-

ステップレースを制して凱旋門賞に挑むPOC馬2頭、オルフェーヴルとキズナ。レースは中団から後方に待機する両馬が、最後の直線で前を捉えにかかるも、先に抜け出した3歳牝馬トレヴに大きく差を広げられ、結果はオルフェーヴルが2着、キズナは4着。残念ながら日本馬による凱旋門賞制覇はならなかったが、十分な存在感を示すことはできた。
オルフェーヴルはこの瞬間、空耳オーナーのPOC初代三冠馬ディープインパクトを抜いて、ついにPOC歴代ナンバーワンに輝いた。次走は引退レースとなる有馬記念。王者はさらなる高みへと上っていく。

 

◆◇◆ 菊花賞に向けて無冠の大器エピファネイア始動
    華麗にステップ 神戸新聞杯完勝      
 
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-2013/09/22-

春二冠を連続二着で涙を飲んだ無冠の大器ギルボオーナーのエピファネイアが、菊花賞トライアル神戸新聞杯に出走。単勝1.4倍の圧倒的支持にこたえて、中団待機から危なげない勝利。凱旋門賞に挑戦する千葉オーナーのダービー馬キズナが不在の菊花賞に、堂々の主役で臨む。

 

◆◇◆ オルフェーヴル フォワ賞を余裕の連覇
    凱旋門賞制覇へ大きく近づく圧巻の勝利
 
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-2013/09/16-

千葉オーナーのキズナによるニエル賞勝利の余韻の中、高畠オーナーのオルフェーヴルが同じく凱旋門賞ステップレースのフォワ賞に出走。昨年後方待機から制したレースで、今年は前に付ける競馬を披露。レースは淡々と進んで、最後に2着馬を楽な手応えで3馬身突き放す圧勝。昨年2着で涙を呑んだ凱旋門賞制覇に大きく近づく完璧なレースで、凱旋門賞馬に最も近い馬として本番を迎えることになる。

 

◆◇◆ キズナ ニエル賞で英ダービー馬撃破!
    いざ凱旋門賞へ           
 
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-2013/09/16-

千葉オーナーのダービー馬キズナが、凱旋門賞へのステップレースニエル賞に出走。自身のスタイル通りの後方待機でレースを進め、最後に外からきっちり差し切る競馬。着差は小さかったものの、下した相手は英ダービー馬。これだけでも大きな勲章となったが、やはり狙いは日本馬初となる凱旋門賞勝利。3歳馬が有利と言われるレースで国内クラシックを捨てての出走に期待が集まる。

 

◆◇◆ POCドラフト2013開催 ◆◇◆

-2013/06/01-

POC馬によるダービーワンツーの興奮冷めやらぬ5月31日、かに道楽でPOCドラフト2013が開催された。年々早まる新馬戦に合わせて初の5月開催となった。
今年のドラフト登録頭数は昨年と同数の42頭。
牡牝の割合は牡馬31頭、牝馬11頭で、高畠オーナーが牡牝5頭ずつと、牝馬に力を入れた布陣が目についた。
種牡馬別ではディープインパクトが昨年の10頭から13頭に増加、目だったのはキングカメハメハの10頭指名、この世代に有力馬が集まったゼンノロブロイは意外にも3頭に終わった。オーナー別ではギルボオーナーが4頭、空耳オーナーが3頭のキンカメ固めが目立った。高畠オーナーはディープ総入れ替えの5頭獲りで大攻勢をかける。
厩舎別では池江が昨年と同数の6頭で単独トップ。2位も昨年と同じく角居の5頭、3位に関東の国枝が4頭で続いた。オーナー別では高畠オーナーの池江3頭指名があったが、他オーナーに厩舎固めはみられなかった。
ダービー馬と皐月ダービー連続2着馬を輩出し、牝馬には有力馬が生まれなかった前年度だが、今年度はこの中からどれだけの活躍馬が誕生するのか。

 

◆◇◆ キズナ ダービー制覇!! 世代トップへ 
    
千葉オーナーはダービー2勝目      
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-2013/05/26-

前走の京都新聞杯で鮮烈な勝利を挙げた千葉オーナーのキズナが、ダービーに1番人気で出走。デビューから3連勝で素質が高く評価されるギルボオーナーのエピファネイアは3番人気。キズナは前走と同じく後方に待機し、ラストはメンバー最速の上がりで見事にダービーを制覇。世代ナンバーワンに輝いた。同時に千葉オーナーはPOC初のダービー2勝オーナーとなった。この勝利で千葉オーナーはギルボオーナーを抜いてオーナーリーディング3位からトップに浮上。ギルボオーナーも2着でそれに離されず着いていく形。
POC馬によるダービーワンツーは、2003年の千葉オーナーのネオユニヴァースとしんちゃんオーナーのゼンノロブロイ以来2度目(さらに3着にしんちゃんオーナーのザッツザプレンティ、4着に田坂オーナーのサイレントディールで4着まで独占)

 

◆◇◆ 充実一途 ダイワマッジョーレ
    GII京王杯スプリングCで初重賞制覇 
◆◇◆

-2013/05/11-

半年で3度の重賞2着を続けてきた空耳オーナーのダイワマッジョーレが、1番人気で京王杯スプリングCに出走。中団からレースを進め最後は外からグイグイ伸びて見事に重賞初制覇を達成。距離が短いと言われながらの勝利から、距離が伸びる本番への期待も高まる。
空耳オーナーは2009年のアプレザレーヴによる青葉賞以来4年ぶりとなる重賞勝ち、11回にのぼる重賞2着の末での久々の重賞制覇を果たした。この勝利で空耳オーナーはオーナーリーディング5位から2位に一気に浮上。下位のオーナーが重賞勝ちで上位進出を順番に繰り返す、まさに全オーナーによる戦国POCの様相を呈してきた。
京王杯スプリングCは意外にもPOC馬は過去3着が最高で、POCの長い歴史で初勝利のレースとなった。

 

◆◇◆ キズナ京都新聞杯完勝でダービーへ ◆◇◆

-2013/05/06-

千葉オーナーのキズナが、前走の毎日杯勝利から皐月賞には向かわず、ダービーへ向けて京都新聞杯に圧倒的な人気を背負って出走した。レースは2番人気の林オーナーのリグヴェーダと共に最後方待機の極端な競馬。伸びあぐねるリグヴェーダに対して、キズナは一頭だけ違う脚色で外からごぼう抜きの豪快な勝利。一躍ダービーの主役の一頭へとのし上がった。
この勝利で千葉オーナーはオーナーリーディング5位から一気に2位へと浮上。トップのギルボオーナー擁するエピファネイアとのダービーでの頂上決戦へ挑む。

 

◆◇◆ エピファネイア皐月賞惜しくも2着
    ギルボオーナーリーディングトップへ
 
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-2013/04/14-

クラシック第一弾皐月賞にギルボオーナーのエピファネイアが2番人気で出走。弥生賞で4着に敗れはしたものの、その潜在能力の高さは誰もが認めるところ。結果は4着まで人気通りの着順となりエピファネイアは2着に敗れたが、ギルボオーナーはこのポイント加算で、オーナーリーディング5位から高畠オーナーをわずかに25P差で抜いて一気にトップへ。トップから5位までが2000P差で争うPOC史上稀にみる激戦の時代に突入した。

 

◆◇◆ オルフェーヴル春緒戦V 大阪杯で断然人気に応える勝利 ◆◇◆

-2013/03/31-

2年連続POC年度代表馬オルフェーヴルが、春緒戦となる大阪杯を単勝1.2倍の支持に応える勝利。史上初の3年連続POC年度代表馬へ向けて好スタートを切った。
この勝利で高畠オーナーはオーナーリーディング4位からトップへジャンプアップ。昨年同馬を擁しながら惜しくも逃したリーディングオーナーの座へ躍進する。

 

◆◇◆ 千葉オーナー キズナ毎日杯完勝でクラシックへ ◆◇◆

-2013/03/23-

千葉オーナーのドラフト2位指名馬キズナが、毎日杯に圧倒的1番人気で出走。早いペースになったところを後方に待機し、これまで戦ってきた相手が違うとばかりに、格の違いを見せつける次元の違う末脚を見せて、2着に3馬身差をつける完勝。クラシック戦線に堂々と駒を進める。
この勝利で千葉オーナーは一気にリーディング2位に浮上。リーディングオーナー争いも早くも激しさを増してきた。

 

◆◇◆ トーセンラー2年ぶりの重賞V GII京都記念完勝 ◆◇◆

-2013/02/11-

ギルボオーナーのトーセンラーがGII京都記念に6番人気で出走し、中団から上がり最速の末脚で完勝。2年前のきさらぎ賞以来久々となる重賞Vを飾った。開花前とはいえオルフェーヴルを退けた素質馬がようやく軌道に乗ってきた。
この勝利でギルボオーナーはリーディング最下位から一気に2位に躍進。この後は3歳のクラシック有力候補エピファネイアも始動予定で、オーナーリーディング奪取へ向けて大きな一歩を踏み出した。

 

◆◇◆ 田坂オーナー退会 ◆◇◆

-2013/01/29-

昨年、僅差でリーディングを逃した田坂オーナーが、今月末付けで退会することが決まった。
田坂オーナーは2001年にPOCに入会し、2007年、2008年とリーディング連覇を達成し、それ以降も上位の常連となる強豪オーナーで、2004年のドラフトではサムライハートを12900Pで1位指名し、周囲の度肝を抜く、文字通り桁違いの記録を残した。非常に存在感のあるオーナーの退会は残念ではあるが、いずれは復帰したい意思もあるとのことで、再起に期待したい。

 

◆◇◆ リーディング連覇へ向けて始動 林オーナー
    ダノンバラード一年ぶりの重賞V      
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-2013/01/20-

昨年GI級の素材であることを見せつけた千葉オーナーのルルーシュと、素質馬と言われながらも重賞2勝目が遠い林オーナーのダノンバラードが、GIIアメリカジョッキークラブカップで1番人気と3番人気に支持されて出走。戦前の評価はルルーシュに分があったが、終わってみれば横綱相撲でダノンバラードが勝利。2歳のラジオNIKKEI杯2歳S以来久々となる重賞Vを果たした。林オーナーは2年連続オーナーリーディングへ向けて幸先のいいスタートを切った。

 

◆◇◆ 2013年度POC展望 ◆◇◆

-2012/12/26-

林オーナー

毎年リーディング最有力といってもいいほどの布陣を敷くものの、なぜか空回りしてしまう。今年はそれでもなんとかリーディング奪取に成功したが、トーセンジョーダン未勝利はまったくの想定外。一冠は堅いと思われたワールドエースも期待されたほどのポイントゲットもならないまま故障。しかしそれでもドナウブルー、ダノンバラード、リルダヴァルでしっかり周りを固め、ガンジスがダート王へと着々と地盤固めを進めてきた。2歳戦はやや出遅れ気味ながらも、ノーブルコロネットやリグヴェーダなど楽しみな馬も出てきた。これらすべてがかみ合えば、今年のような激戦もなく圧勝も。2年連続リーディング奪取へ。

田坂オーナー

これだけのメンツを揃えながらも、林オーナーと同様なかなかポイントに結びつかないもどかしさ。ルーラーシップ、トゥザグローリーの大物2枚看板は、ルーラーは出遅れ癖さえなければオルフェーヴルにもっと食らいつけたはずで、トゥザは完全に精彩を欠いてしまった。そんな中での年末のルーラーシップ引退の報。出遅れても勝てるほどの圧倒的な力量を見せていただけに、この影響は計り知れない。グルヴェイグも繁殖入りし、フォゲッタブル、マルセリーナは長いトンネルに入ったまま。来年はトーセンレーヴがもう一皮むけて、スピルバーグの復帰が最低条件。高畠、田坂、林の3強の一角が身を引くことになる。

高畠オーナー

リーディング当確かと思われたが、スムーズさを欠いたオルフェーヴル、アヴェンチュラの引退、ジョワドヴィーヴルのノーポイント、その他期待された3歳馬が揃って不振と、考えられうる最低の展開に悩まされた。しかしそれでもオルフェーヴル1頭いるだけで余裕のAクラス入り。そこにダイワファルコンも加わり、トップと差のない3位をキープするところはさすが。来年も大黒柱オルフェーヴルの続戦が決まっているため、Aクラスはほぼ確定だろう。そこからさらにリーディングを目指すには2歳馬の活躍が必須だが、今のところもうひとつパンチが足りない。すべてはオルフェーヴルしだいか。

ギルボオーナー

ようやく出てきた大物トーセンホマレボシが素質開花と同時に引退、3連勝から引退となったエアワンピース、思うように走らないトーセンラー、開花しなかったダンスファンタジアとサトノオーなど、運に見放されたかのような苦しい展開が続いた。しかしアドマイヤセプターがようやく能力を発揮し始め、さらに2歳には無敗馬エピファネイアが登場。この1頭がギルボオーナーのみならず、POC戦線をも大きく変えるかもしれない。来年こそはAクラス入り。リーディングも夢ではなくなる。

千葉オーナー

グランデッツァを筆頭にブエナビスタの穴埋めを狙ったが、エネアド、アドマイヤバラードなど、デビュー時の期待値には程遠い現状。しかしようやく後半でルルーシュが大きく開花を始めた。この大きな柱を中心に、2歳馬もキズナ、ディアマイベイビーの2勝馬に、リヤンドファミユと駒が揃ってきた。来年の中心となるルルーシュは、有馬記念では上位の壁にはじかれてしまったが、今後のGI戦線での活躍が千葉オーナー復活の鍵を握る。

空耳オーナー

唯一の拠りどころであったマウントシャスタが上昇気流に乗り切れず、辛酸を舐めた前半戦だったが、終盤で2番手のダイワマッジョーレの素質が思わぬ開花を見せ始めた。ダノンスパシーバやリフトザウイングス、プレイなど、古馬達をバッサリと切り捨てて2歳にすべてを賭ける戦略が、ようやく年末に芽を出し始めた。来年は古馬としてダイワマッジョーレとマウントシャスタが引っ張り、3歳ではラウンドワールド、ルミナスウイングの2勝馬、サトノノブレス、レッドアリオン、リジェネレーション、アルバタックスなど勝ちあがりで素質の片鱗を見せた組で大攻勢をかけていく。今年の最多勝は来年の手数にもつながり、数でポイントを重ねて上位へ切り込んでいく。