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◆◇◆ POC2022年度代表馬 3歳馬セリフォス ◆◇◆ | -2022/12/30- |
POC2022年度代表馬は、3歳にして古馬混合GIマイルチャンピオンシップを制したセリフォスが受賞。3歳クラシック競走に出走しなかった3歳馬の年度代表馬はPOC史上初。新時代の王者の誕生となった。
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◆◇◆ 逆転2歳女王へ リバティアイランド | -2022/12/11- |
2歳女王を決めるGI阪神ジュベナイルフィリーズに、千葉オーナーのリバティアイランドと空耳オーナーのラヴェルが出走。初対決となった前走のアルテミスSでは、ラヴェルがクビ差凌いでの勝利。しかしここでも人気は負けたリバティのほうで、抜けた1番人気のリバティアイランドに対してラヴェルは4番人気。レースはリバティアイランドが好スタートを切ったのと対照的にラヴェルは出負け。ハイペースで進む流れに、中団をがっちりキープするリバティアイランドと最後方待機のラヴェル。最後の直線に入るとリバティアイランドは一頭だけ違う末脚で一気に差し切って、2着馬を21/2馬身突き放す完勝。見事前走の雪辱を果たすと同時に2歳女王に昇りつめ、来年の牝馬クラシック戦線の堂々の主役の座に就いた。
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◆◇◆ 復権への第一歩 GI馬キラーアビリティ | -2022/12/10- |
2歳王者に登り詰めながらも3歳のクラシック戦線で株を落とした千葉オーナーのキラーアビリティが、GIII中日新聞杯に出走。そういった経緯から、GIホースでありながらも5番人気と低評価のなか、レースが始まる。スローペースのなかを中団やや後方からレースを進めて、最後の直線に入っても前が壁になって万事休すかと思われたが、間隙を突いてじわじわと前に詰め寄ってくりと、ラストはクビ差で勝利をもぎ取った。1年ぶりの勝利で重賞2勝目、見事復活をアピールした。来年は再びGIロードへと歩みを進める。
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◆◇◆ セリフォス 3歳にして古馬混合GIマイルCSでGI初制覇 | -2022/11/20- |
秋のマイル王決定戦、GIマイルチャンピオンシップにPOCからギルボオーナーのサリオスとセリフォス、林オーナーのダノンスコーピオンが出走。セリフォスvsダノンスコーピオンのPOCライバル対決にも注目が集まるなか、レーススタート。最後の直線に入ってからはサリオス、ダノンスコーピオンが伸び悩むところを、最後方で4コーナーをまわったセリフォスが一頭だけ違う伸び脚で大外から豪快に差し切って突き放す完勝。GI挑戦4戦目にして初めてのタイトルを古馬混合GIでゲット。新世代のマイル王が誕生した。
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◆◇◆ ラヴェル アルテミスSでPOC馬3頭対決に勝利 | -2022/10/29- |
千葉オーナーのドラフト6位リバティアイランド、ギルボオーナーのドラフト外登録デインバランス、空耳オーナーのドラフト6位ラヴェルの3頭が、2歳牝馬GIIIアルテミスSで激突。新潟のデビュー戦でJRA史上最速の上がりタイムを記録したリバティアイランドがダントツ人気で迎えたレースは、ラヴェルが出遅れ気味のスタートで後方から。中団前に付けたデインバランスに中団やや後ろのリバティアイランド。長い直線を後方から2頭目で回ったラヴェルは、追い出しを待つ余裕を見せて残り400mから鞍上が促すと、スルスルと伸びて一気に先頭に立ち、襲い掛かってくるリバティアイランドをクビ差凌いでの勝利。見事2戦2勝で重賞初制覇となり、一躍2歳牝馬戦線の主役に躍り出た。
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◆◇◆ ライバル対決 ダノンスコーピオンvsセリフォス | -2022/10/23- |
林オーナーのダノンスコーピオンとギルボオーナーのセリフォスのライバル物語マイル対決3戦目は、古馬を交えたGII富士ステークス。1戦目の朝日杯は2着3着で勝ちはなかったがセリフォスに軍配、2戦目のマイルカップはダノンスコーピオンが制して1勝1敗。そこで迎えた3戦目、1番人気セリフォス、2番人気ダノンスコーピオンで幕を開けたレースは、中団前目にダノンスコーピオン、後方にセリフォスという態勢。最後の直線で先頭に抜け出すダノンスコーピオンに、外へ出して強襲するセリフォス。ラストはセリフォスが差し切っての勝利で、ライバル対決はセリフォスに軍配が上がった。これでセリフォスはGII2勝目。念願のGI勝利へあと一歩。
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◆◇◆ サリオス 毎日王冠を2年越しのV2 | -2022/10/09- |
ギルボオーナーのサリオスと空耳オーナーのポタジェの両GI馬が、毎日王冠で同世代として初対決。人気は1番人気に支持されたサリオスに軍配。
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◆◇◆ バーデンヴァイラー 交流重賞マーキュリーC勝利 | -2022/07/19- |
前走、重賞初挑戦となったアンタレスSで大敗を喫したバーデンヴァイラーが、交流重賞GIIIマーキュリーCに出走。中団から前を見る形でレースを進めると、4コーナーでまくるように先頭を追いかけ、直線でもその勢いで逃げ粘るテリオスベルを力でねじ伏せたところがゴール。見事に前走の鬱憤を晴らした。
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◆◇◆ ヴェルトライゼンデ 1年半ぶりの復帰戦でいきなり勝利 | -2022/06/04- |
屈腱炎による長期戦線離脱から、GIIIの鳴尾記念で1年半ぶりの復帰戦となった空耳オーナーのヴェルトライゼンデ。さすがに久々で追走に苦労しているようにも見えたが、最後の直線で前が空くとあっさりと抜け出してきてそのまま半馬身差押し切り、見事に復帰初戦でいきなり重賞初制覇を成し遂げた。空耳オーナーは今年に入ってコントレイル世代のポタジェがGIを制したばかりで、2歳戦線が始まったまさに今日、古馬の力でオーナーをけん引する。
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◆◇◆ POCドラフト会 議2022開催 ◆◇◆ | -2022/06/04- |
POCドラフトを不参加の千葉オーナーの指名馬キラーアビリティが2歳GIを制し、結局ダービー18頭枠に入ったのはキラーのみという、ドラフトの意義が問われる結果となった昨年。今年は無事全員参加でのドラフトを迎え、来年のダービーに向けた新たな戦いの幕が切って落とされた。
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◆◇◆ ダノンスコーピオン NHKマイルカップ制覇! | -2022/05/08- |
今年のNHKマイルカップは、1番人気のギルボオーナーのセリフォスを相手に、林オーナーはダノンスコーピオン、ソネットフレーズ、ダンテスビューの3頭出しで、POC馬4頭による対決。レースは、最後の直線で最内をするすると伸びてくるセリフォスに、外から一気に先頭に立つダノンスコーピオン。ダノンスコーピオンがそのまま先頭で押し切って、前走のアーリントンカップからの重賞連勝で初GI制覇。POC対決も制して3歳マイル王を襲名。
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◆◇◆ ダノンスコーピオン アーリントンカップで重賞初制覇 ◆◇◆ | -2022/04/16- |
林オーナーのドラフト4位ダノンスコーピオンが、アーリントンカップに出走。近走はGI、GIIIを連敗中ながらも、デビュー2連勝で後のGI馬キラーアビリティを破った実力から、ここでは1番人気に支持された。レースがスタートすると控えて中団に付け、直線に入って前が壁になり追い出しが遅れながらも、最後の最後で一気に伸びて先頭を捉えてクビ差の勝利。3度目の挑戦で重賞初制覇となった。明日の皐月賞にこだわらずマイルに活路を見出した陣営の作戦勝ちとなった。
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◆◇◆ ポタジェ 重賞未勝利からのGI大阪杯勝利! ◆◇◆ | -2022/04/03- |
重賞未勝利ながらもトップクラスと差のない競馬を続けてきた空耳オーナーの2019年のドラフト2位指名馬ポタジェが、GI大阪杯に出走。GIIの前走も4着でいよいよ穴人気もせず8番人気だったが、スタートを決めると後方待機の前走からは打って変わって先行態勢。5連勝で重賞を制したジャックドールがハイペースで逃げるなか、最後の直線で昨年の同レースを制したレイパパレがそれを交わしたところを、さらにポタジェが追いすがって抜け出したところでゴール。GIII2着の実績しかない同馬が、いきなり並み居るGI馬を相手に初重賞がGIという快挙。トップへと昇りつめた。
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◆◇◆ ダービー馬シャフリヤール | -2022/03/27- |
高畠オーナーの昨年のダービー馬シャフリヤールが、ドバイシーマクラシックに出走。日本馬5頭が参戦するなか、逃げたオーソリティの直後を進んで直線で交わすと、大外を豪快に伸びてきたUAEのユビアーの追撃も振り切って勝利。日本ダービー馬初の海外GI制覇となり、POC馬としても同レースはGII時代の2001年に空耳オーナーのステイゴールドがPOC馬初の海外重賞制覇を飾ったレースで、GI昇格後の勝利は初めて。POCを代表する名馬としてさらに箔をつけて帰ってくる。
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◆◇◆ ヨーホーレイク 2歳以来の3勝目は重賞初制覇 | -2022/01/16- |
ダービー以来となる林オーナーのヨーホーレイクが、古馬となっての初戦GII日経新春杯に出走。人気は同世代のGIIホース・ステラヴェローチェに集まったが、レースでは中団を追走するヨーホーレイクが、最後の直線で大外から1番人気馬に並びかけて競り落とす完勝で重賞初制覇となった。デビュー2連勝の後、3歳は未勝利で不振に終わったが、これで大黒柱不在のオーナーの次世代リーダーが決まったか。
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◆◇◆ 2022年度POC 展望 ◆◇◆ | -2021/12/30- |
高畠オー ナー
千葉オーナー
ギルボオー ナー
林オー ナー
空耳オー ナー
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