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管理者 : 空耳
(soramimi@mindplanet.com)
生 誕 : 19XX年2月3日
拠 点 : 大阪府
愛 好 : 超長距離ドライブ
物書き(ショートショート、
エッセイ、etc...)
競馬とPOG
ホームページ更新
読書
車中での音楽鑑賞
ときどき映画鑑賞
軽くデジカメ
気まぐれゲーム作り
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<みちのり>
昭和XX年2月3日、普通に生まれる。
小学2年生で漫画を書き始めるも、中学に入る頃になっても背景・人物が書けるようにならず、絵を必要としない小説を視野に入れる。
高校3年の夏休み、進路を考える時期になり、小説家になることを意識して原稿用紙を買い、空想軍記物を書いてみる。
数年がかりでも書き上げられないような大長編の構想も、原稿用紙20枚、プロローグも書き終わらないうちに放置される。
その後大学への入学を希望し、将来の足しにしようと文学部国文学科を志望するも、受験勉強開始翌週延ばしを受験当日まで繰り返し、面接と国語のみで合格を目指すも、桜散る。
作家養成専門学校を探すも見つからず、コンピュータゲームプログラマに視点を変えて、コンピュータ専門学校に入学。
初日の自己紹介で「パソコンを使えるようになりたい。」と言う私に、渋い表情をした講師の「ここではCOBOLという言語を教えますが、パソコンは使いません。」という言葉に愕然とする。
就職面接の時期になり、COBOLの経験を武器に面接に行くも、パソコン系の関連会社での採用となる。
計算なしに生きていると、無駄が多いということを知り、以後計算高くなろうと計算を始める。
入社1年目の夏期休暇を利用して、青春18切符での普通列車乗り継ぎ青森旅行に出るも、途中の駅前での野宿の経験で、夏の夜も寒いことを思い知る。
入社2年目に、数少ない同期の退職と、人見知りの強い性格であるのに他社への出向が決まったことによる先行きの不安から、やけ気味に競馬を始める。
96年春、万券狙いで買った馬券が、見事に8万馬券という大万馬券を的中し、40万円の配当を受ける。
40万円を財布に入れただけで手も震える純粋な時代もあった。
数日後に会社帰りの駅前で、「急ぎの用事があるのに車が故障した。銀行も閉まっている時間だし、交通費5千円を貸して欲しい。」という中年サラリーマンに、よせばいいのにこちらから金額を上乗せして1万円を貸す。
親切な人を探そうキャンペーンで、親切な人に100万円プレゼント企画かもしれない、という計算で貸したことを言わなければ、このエピソードでお人よしの印象を人に与えられることは計算済みであった。
翌朝1万円ではなく100万円を待つ私は、むしろ昨日の中年サラリーマンではなく、テレビカメラを待っていたことは言うまでもない 。
そろそろテレビ局も私の居所を見つけてくれるはずだが。
以後も競馬は私の生活に深く根をおろし、オッズ理論・調教理論など、特定の要素についての独自の理論を展開するが、敗北だけを積み重ねる。
97年末、平凡な人生が将来を支配しそうな不安に焦りを感じ、まずはプロ馬券師を目指すため、1年分のオッズデータの入力によりデータベースを完成させる。
そこからオッズ理論2を産み出し、以後毎週のオッズ入力により、98年春さらに信頼性を強化したオッズ理論3を完成させ、その夏に大金を勝ち取る。
それに気を良くして賭け金のレートアップをした直後に、歴史的な大敗を喫して借金生活に突入する。
9ヶ月の平穏な生活により順調に借金を返済するも、最後はさらにバージョンアップした自信のオッズ理論3による大勝で大金を得て、余裕を持って借金返済を終え、プロであることの自覚が芽生える。
その後、オッズ理論のそれぞれの法則には寿命があることに気付き、夏を境にオッズ理論を封印する。
以来標準的な普通の生活を送るも、借金生活時代よりも精神的に路頭に迷ったような気持ちだけが残る。
しかし新たに車へと興味が移り、はまりやすい性格も手伝って、4ヶ月強で走行距離16000キロを突破するほどに乗り続ける。
さらに興味は加速度的に増す一方で、半年も乗らないうちに新車購入。
国道から県道まで一般道を駆使して、北は青森、南は九州まで、体と精神力の限界を超えて走る。
デジカメを購入して、さらに旅の内容は濃くなる一方。
そんな中で2001年10月、結婚。
新婚旅行はやはりマイカーで北海道。
それからしばらく平穏な毎日を送った後、今度はJAVAアプレットに凝りはじめ、手始めにブロック崩しを作成。CGIとの連動やタイトル画面を作って、それなりに自己満足。
そして将来の本業とするべく(?)、少しずつ思いついたものだけでもと細々と物書きも。
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